福島市の総合印刷会社 株式会社 阿部紙工

AR 拡張現実

メタバースで再注目!?現実とリンクするAR・拡張現実

AR(拡張現実)とは

ARとはAugmented Realityの略称で、日本語では拡張現実と訳されています。
拡張現実は、スマートフォンのカメラと画面を通して、現実の世界にデジタル情報を表示する技術です。
近年では、AR、VR(仮想現実)、MR(複合現実)、SR(代替現実)と合わせた技術の総称として、xR(Extended Reality | Cross Reality)とも呼ばれるほか、xR上でコミュニケーションを行うメタバースも話題ですが、ここでの詳細説明は割愛させていただきます。

スマートフォンとAR

ARの歴史は意外と古く、2009年にはiPhone3GSのアプリ「セカイカメラ」が話題となりました。

セカイカメラは、アプリを起動すると、スマートフォンを向けた先に、GPSの位置情報をもとにした「エアタグ」と呼ばれるお店の情報が、実空間上に表示されるというものでした。

その後、ARはGPSを使って情報を表示する「ロケーションベース」方式と、マーカーを使って情報を表示する「ビジョンベース(イメージベース・マーカーベース)」方式の2つの方式が採用されることとなります。

※現在では「空間認識」や「物体認識」などの方式もあります

印刷物とAR 実例

阿部紙工では、2014年からARコンテンツを手掛け、2014年には弊社暑中見舞いはがきに付加されたAR動画に加え、2015年福島県観光キャンペーン「ふくしまプレDC」用ポスターなどを制作し、ARコンテンツのサンプル動画をYouTubeのプレイリスト形式で公開しております。

※AR配信が終了した動画を紹介しています。

このARでは、通常の印刷物にARマーカーを付加することにより、スマートフォンを通して現実の世界とは別の情報を表示しています。
これにより、文字と写真だけでは伝えきれない情報に映像を加えたり印刷物からインターネットへ誘導したりすることが可能になっています。

印刷物とARで付与できる効果

印刷物+ARでメッセージ性をアップさせよう。

AR 拡張現実 使用例

文字や写真だけでは伝わりにくい臨場感を動画で表現
見たり聴いたりできるイラストや音声などのガイドを追加
動画や音声で印刷物だけのオリジナルメッセージを伝えたい
印刷物に掲載の人物やキャラクターを動画で見せたい
ホームページやSNSへ誘導、または地図にリンクさせたい

AR制作に必要なもの

AR 拡張現実 準備物

マーカーとなる印刷物

印刷物の全体や一部(写真など)からマーカーにする画像を選定

再生するコンテンツ

動画など再生するコンテンツを準備。
弊社にて制作することも可能です。

ARコンテンツを見せたい場所に、ARマーカーを作成・登録します。

ARコンテンツの楽しみ方2選

スマホ専用アプリ

  1. アプリをスマートフォンにインストールします。
  2. アプリを起動し、印刷物に設置されたARマーカーを読み取ります。
  3. 読み取りが成功すると、ARコンテンツが再生されます。

スマホ向けインターネットブラウザ

  1. 二次元コードを読み取りインターネットブラウザを開きます。
  2. ブラウザ上から印刷物に設置されたARマーカーを読み取ります。
  3. 読み取りが成功すると、ARコンテンツが再生されます。

※閲覧方法によりARコンテンツ登録方法が異なりますので、利用形態をご確認ください。

ARアプリのその他機能

  • ARフォトフレーム
    キャンペーンやフォトコンテストに
  • ARスタンプラリー
    イベントの回遊施策として
  • プッシュ通知
    ニュースや追加コンテンツなど最新情報の通知

まとめ

スマートフォンやスマートグラスと共に進化し続けるxRやメタバースによって、ARも再び注目されています。

他社のプロモーションと差別化したい、SNSなどで話題化したいなど、プロモーションの企画から制作・運営までサポートしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

関連記事

ページトップ